音楽/Music
小林 武史/Takeshi Kobayashi
音楽家。80年代から現在まで数多くのアーティストプロデュースや映画音楽を手がけ、日本の音楽シーンを牽引する第一人者。Mr.Childrenの櫻井和寿、坂本龍一氏と非営利団体「ap bank」を立ち上げ、野外音楽イベント「ap bank fes」の実施のほか、東日本大震災後は復興支援活動に従事し、芸術祭「Reborn-Art Festival」を立ち上げるなど、様々な活動を行なっている。エネルギーと食の循環を体現できる「KURKKU FIELDS」を始めるなど、サステナブルな社会への取り組みにいち早く先鞭をつけてきた総合プロデューサーである。
言葉/Writing
大木 秀晃/Hideaki Oki
大分県日出町生まれ。大学ではメディアと空間デザインを専攻し、博報堂ケトルを経て、2020年OOAA設立。
鋭いコンセプトワークと多彩なアウトプットで、JAAA新人賞、TCC賞、ACCグランプリ、総務大臣賞、カンヌ広告祭審査員など。オバマ大統領就任の日の写真集「THIS DAY」や、動物の求愛図鑑「ACT OF LOVE」、コミュニティFM「渋谷のラジオ」創設メンバー、TOKYO2020のオンラインイベント「わっさい」クリエイティブディレクターなど。
舞台演出/Stage Direction
向井 紀久夫/Kikuo Mukai
舞台監督を経て2002年より演出家として活動を始め、これまでにMr.Childrenや久保田利伸、YUKIなど数多くのアーティストのライブ演出を手掛ける。「ドリカムワンダーランド2011」では、海外の3Dフライング技術の導入を日本で初めて実現し、歌いながら空中を縦横無尽に飛び回る演出は大きな反響を呼んだ。最新技術を駆使しつつもシアトリカルな演出も得意とし、近年はコンサートだけでなく、フィギュアスケートのアイスショーなど、様々なジャンルの演出を手掛けている。
ダンス/Dance
高村 月/Tuki Takamura
兵庫県生まれ。エモーショナルダンサーとして、数々のコンテストや大会などで優勝入賞を果たし、アジア大会では日本代表を務める。様々なMV出演や振付を担当し、NHK紅白歌合戦ではMISIA、LiSAのメドレーに出演。米津玄師のツアーライブ"HYPE"に参加。東京2020日本フェスティバル「わっさい」の出演振付を担当。MISIAのツアーライブ"MISIA THE GREAT HOPE"では参加と共にオープニングとアンコールのムーブメントディレクションを務めた。俳優としても活動中。
ダンス/Dance
KUMI
美しくしなやかなポールスタイルと繊細でダイナミックな表現力に定評のある、日本屈指のポールダンサー。
近年はMC、ポージングアドバイザー、コレオグラファー、女優としても活動している。
蜷川実花映画作品には所作指導者としても参加。
東京2020日本フェスティバル「わっさい」、
第70回NHK 紅白歌合戦、MISIAメドレーにポールダンサーとして出演。
ASTERISK「Goodbye,Snow White」残酷歌劇「ライチ☆光クラブ」あいみょん、東京ゲゲゲイ、DISH//、他アーティストのMVにも多数出演。
彫刻/Sculpture
名和 晃平/Kohei Nawa
彫刻家/京都芸術大学教授/Sandwich Inc. 主宰
1975年生まれ。2003年京都市立芸術大学大学院美術研究科博士課程彫刻専攻修了。京都を拠点に活動を展開し、2009年、伏見にSandwichを創設。独自の「セル(細胞・粒)」の概念のもと、彫刻の「表皮」に焦点を当て、ジャンルを横断した数々の作品シリーズを発表。彫刻の定義を柔軟に解釈し、鑑賞者に素材の物性がひらかれてくるような知覚体験を生み出してきた。2023年6月、フランス・セーヌ川に浮かぶセガン島にて高さ25mの新作《Ether (Equality)》を発表。
舞台美術/Stage Design
種田 陽平/Yohei Taneda
美術監督・プロダクションデザイナー
岩井俊二監督『スワロウテイル』('96)で架空都市イェンタウンをつくり注目を集めた。その後、数々の話題作で日本を代表する美術監督の1人となる。是枝裕和、三谷幸喜、李相日、クエンティン・タランティーノ、チャン・イーモウなど国内外の監督作品に参加するほか『思い出のマーニー』('13)『イノセンス』('04)などアニメーション作品も手がける。東京オリンピック・パラリンピック開会式など4式典の舞台美術も担当した。2010年、芸術選奨文部科学大臣賞を、2011年には紫綬褒章を受けている。
映像/Film
柿本 ケンサク/Kensaku Kakimoto
映像作家、写真家。
多くの映像作品を生み出すとともに、広告写真、アーティストポートレートなどをはじめ写真家としても活動。2021年大河ドラマ「青天を衝け」メインビジュアル、タイトルバックを演出。映画「恋する寄生虫」が公開。また現代美術家としても多くの写真作品を国内外で発表。国際美術展「水の波紋2021」に選出。2022年夏「―TIME― ⾳⽻⼭清⽔寺」展を開催。浅間国際フォトフェスティバル2023 PHOTO MIYOTAに出展。Canon Gallery 50周年企画展 柿本ケンサク写真展「As is」開催。
衣装/Costume
ひびのこづえ/Kodue Hibino
静岡県生まれ 東京藝術大学美術学部デザイン科卒業。
コスチューム・アーティストとして広告、演劇、ダンス、バレエ、映画、テレビなどその発表の場は、多岐にわたる。紀伊國屋演劇賞個人賞受賞ほか。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」のセット衣装を担当中。野田地図「兎、波を走る」舞台衣装担当。ダンスパフォーマンス「LIVE BONE」、「WONDER WATER」、「Humanoid LADY」、「FLY、FLY、FLY」、「Rinne」、「Piece to Peace」「MAMMOTH」、「RYU」、「ROOT:根」、「UP AND DOWN」「TYM」を展開中。
ドローン演出/Drone Direction
平本 知樹/Tomoki Hiramoto
1987年生まれ、慶応義塾大学大学院(SFC)政策・メディア研究科エクスデザイン専攻修士課程修了。学生時代にFabLab Japanの発足に携わり、2015年にwipを設立。デジタル技術を駆使しプロダクトから空間デザインまでスケールを横断したデザインを行う。東京2020オリンピック・パラリンピックでは、表彰台プロジェクトを手がけ、オリンピック開会式ではドローン演出3Dアニメーション制作にも加わった。書籍『3D Printing Handbook/オライリージャパン』の執筆やデザイン誌で連載などを行う。
ドローンショー/Drone Show
佐々木 孔明/Komei Sasaki
1994年秋田県生まれ。関東学院大学建築・環境学部へ進学。在学中にドローンと世界一周の旅に出る。帰国後、大学を中退しドローン世界最大手DJIの日本一号店に勤務。ドローンの販売・講習・空撮を担当。2019年「株式会社レッドクリフ」を設立、テレビ番組の空撮やゴルフ場の空撮を行う。海外企業のドローンショーの空撮を担当したことからドローンショーに興味を持つ。東京オリンピックの追い風を受け2021年より日本最大規模のドローンショー運営会社を開始。株式会社レッドクリフ CEO。
技術プロデュース/Technical Production
竹川 潤一/Junichi Takekawa
David Watts inc.代表. / 一般社団法人 PEACE NIPPON project 理事 / 一般社団法人 MUTEK Japan 理事
人の創造性が芽生える瞬間をアートとテクノロジーの時空をこえたつながりで見出す体験をつくりあげる。思考の異なる産業・業界を超えるプロジェクトの企画立案設計や演出で新しい体験を常に探求。アジア唯一の電子音楽とデジタルアートの祭典『MUTEK.JP』のクリエイティブディレクター、一般社団法人MUTEK Japan理事。日本の美のメッセージを遺す一般社団法人PEACE NIPPON PROJECTの理事。
プロジェクトマネージメント/Project Management
新井 洸真/Koma Arai
1992年長野県小谷村生まれ。東京学芸大学を卒業後、筑波大学大学院人間総合科学研究科に進学しアウトドアレジャーを専門に学ぶ。2017年にKURKKUに入社し、小林武史が千葉県木更津市で手掛けるサステナブルファーム&パーク「KURKKU FIELDS」の創業メンバーとして開発事業に従事。2019年11月の同施設開業後は主に新規事業の立ち上げから運営までを担当。